千葉県流山市 梅村茂子 様

今日は、リモージュ・ボックスのコレクター梅村茂子さんをお訪ねしました。

流山市にお住まいの梅村さんは、2年ほど前からリモージュ・ボックスを集めていらっしゃいます。梅の香りがかすかに漂う2月の半ば、さんさんと陽のあたるお庭に、可愛いヒヤシンスの花芽が顔を出していました。
I: お庭のお花がきれですね。いつ頃からリモージュ・ボックスをお集め始めたのですか。
U: 2002年の5月頃からでしょうか。その前の年にパソコンを購入し、インターネットで、最初はシンブル(指貫)を集めていましたが、インターネット・オークションにシンブルを出品していた方が、一緒にこのピーター・ラビットのヒンジ・ボックスを出品していらして、譲っていただいたのが始まりです。
I: 思い出の一点ですね。フランス・リモージュ産のボックス、いわゆるリモージュ・ボックスのなかで、最初に買われたのはどれですか。
U: このピンクの乳母車です。手に乗せ中を見ると、娘の赤ちゃんの頃を思い出し「こんなに小さいときもあったんだなァ」と、いとおしくなります。ショップ・リモージュもインターネットで知りました。そして三越の催事に伺ったのです。
I: なるほど可愛いいですね。コレクションは何点くらいになりましたか。特に力を入れて集めていらっしゃるジャンルはありますか。
U: 60点ほどでしょうか。特にジャンルを決めているわけではありませんが、娘が小さい頃、趣味としてパッチワークを始めたので、ソーイング関連のテーマに興味をもっています。ほら(ケースの中を指差して)小さな裁縫店のようでしょう?このボックスは、開くとハサミが入っているんですよ。
I: わっ!まるで本物みたいなハサミですね。ほんとうに切れそうですね。
U: リモージュ・ボックスは中から何が出てくるかが、また楽しみです。糸巻きが入っているのもあるんですよ。このコーナーはままごとの裁縫店みたいで、ひとつの世界があります。大人になっても、子供の頃の心を忘れたくないと思うんです。
I: ほんとうにそうですね。リモージュ・ボックスを手にとると、一つひとつに世界がありますね。
U: インターネット以外にも、青山のショップにも時々、足を運びます。ある時そこでわからないことを質問したら、「ショップ・リモージュ」のサイトをみると色々説明があるからって、薦められましたよ。昔は「嗅ぎたばこ容れ」に使われたなんて、知りませんでした。面白いですね。
I: ありがとうございます。そういっていただけると、ほんとうに嬉しいです。ボックスを通じて、フランス文化や昔の貴族の生活など、我々の日常とは違った世界に少しでも触れていただけたら幸いと思い、私たちも楽しみながら編集しています。
皆さん色々な楽しみ方があると思いますが、梅村さんにとって、ボックスはひとことで表わすと、どんなものですか。
U: 私は、仕事をもつ主婦です。ボックスは、決して安いものでは、ありませんが、これを手にするだけで、「明日からまた頑張ろう」って気持ちになれるのです。自分に対するご褒美でしょうか。
今年、姪が成人式を迎えましたが、毎年誕生日にひとつずつプレセントしています。姪も、とても気に入り喜んでいます。
それと、以前フランスから直接購入したときの事です。不都合があったので電話をしてみたんです。いきなりフランス語で驚きましたが、ボックスのことでもない限り、外国に電話して、ドキドキするような体験もなかったと思います。今では、楽しい思い出です。
インターネットで購入したのがご縁で、遠いところに住む者同士がメールを交わしたり、ボックスは、平凡なわたしの世界を、遥かに遠い世界まで、広げてくれました。日常生活に追われる主婦が、実際にフランスに行く機会はなかなかありません。でもショップ・リモージュにお願いすると、フランスの香りを伝えてくれる本物のボックスがすぐに手に入るのが、ありがたいと思います 。
I: 今日はありがとうございました。これからも、バラエティーに富んだ、良質な作品をご紹介してゆきたいと思いますので、どうぞショップリモージュをよろしくお願いいたします。
(インタヴュー:池田まゆみ)
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