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アスパレン(Hasparren)

エギア(HEGIA)

エギア(HEGIA)

   

エギア(HEGIA)ご紹介パンフレット(英語版 PDF1.27MB)

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ビアリッツにほど近いアスパレン(Hasparren)郊外に1746年に建設された農家を改造して開業してからまだ2年も経たないうちにミシェランの赤いマークをロッジングに、レストランには一つ星を獲得してしまった伝説(これから始まる)のオーヴェルジュHEGIAがあります。レストランは宿泊客にのみに供されます。

   

エギア(HEGIA)

エギア(Hegia)とはバスク語で「国境」「先端」「開拓者(地)」をまた、HをとったEgiaは「真実」または「約束をする」という意味になるそうです。

アスパレンの郊外に向かう細い道の脇にうっかりすると見過ごしてしまう鉄製の看板です。良く見るとHEGIAのHが全面に書かれているのです。

   

看板

オーナーはヴェロニクとアルノー・ダガン(Vernique & Arnaud Daguin)夫妻です。アルノー氏は1988年5月22日から2004年の11月までの16年間ビアリッツのレストラン、レ・プラテーヌ(Les Platanes)でシェフを務め、1993年にやはりミシェランの一つ星を獲得した腕利きシェフとして活躍していました。

なぜ、それほどの成功しながらオーヴェルジュを始めようと考えたのでしょうか。それはこのアスパレンと言う水が豊かで静かな山間の開けた土地とこの古い農家との出会いがあったからだと言います。何年も前からもっと親しい家庭的な雰囲気と贅沢な設備がととのった環境でお客様をもてなすことのできるオーヴェルジュを考えていたときにこの場所を見つけ、ひと目で気に入ってしまったと言います。

   

中は一階が広々としたラウンジにライブラリー、食堂、そして何よりも大きなスペースはご自慢のキッチンです。宿泊客の皆さんは、別室の食堂で食べるよりも、アルノー氏が用意したキッチン脇の背の高いテーブルでハイチェアーに座り、アルノーさんの調理を眺め、オーブンの暖かさを感じ、ソテーの炎を眺め、においを楽しみ、出されるアミューズをワインをすすりながら楽しむ方を好むようです。

   

ご自慢のキッチン

アルノー氏

このような個人のロッジタイプのレストランにミシェランの一つ星がつけられるのは初めてと伺いました。実際のところ、ミシェランの調査員は3回宿泊していたようで、最初の2回目まではそれとわからず、3回目に調査員であることを明かし、星をもらえることを告げられたと言います。

2階は客室が5つとご夫婦の寝室のみ。この5つの個性ある客室を含め、インテリアはヴェロニク夫人が中心に選んでいるとのお話でした。

   

ラ・リューヌ

庭には、岩を敷き詰めた「枯山水」もどきができていますが、更に、25メートルの細長いプールを作る計画もあるそうです。

1日5組のお客様だけしか泊まれません。また、子供のいるお客様はお断りをしているとのことでした。大人のお客様が静かに過ごす場所。暖かく心地よい雰囲気と静かで緑に溶け込んでしまいそうな環境。個性的で快適なインテリアと、何よりもすばらしいお食事がこのHEGIAの特徴です。ヨーロッパのグルメ雑誌には、「今すぐにでも出かけなければならない場所。なぜなら、直に予約が取れないことで有名になってしまうに違いないから」とまで書かれています。

   

ヴェロニカ夫人がデザインしたHEIGAで使用している家具のニューヨークでの販売がまもなく開始されるとのことです。

ちなみにアルノー氏のご尊父はアンドレ・ダガン(Andre Daguin)氏でフランスのホテル従業員および関連工業組合(U.M.I.H: Union des Metiers et des Industries de l'hotellerie)といってホテル、カフェ、バー、ブラセリー、レストラン、ディスコ、旅行業界などで働く組合の理事長です。

   

予約:メール:info@hegia.com  電話:+33 55 929 67 86
ウェブサイト:www.hegia.com